大谷大学

山本 誠也

語学と異文化を学ぶ中で得た
「伝える力」は
国際社会で生きていく糧になる。

国際文化学科 2017年3月卒業

山本 誠也Yamamoto Masaya

趣味の自転車がきっかけで
フランスの文化に惹かれた。

高校時代、進路に迷っていた時に偶然知ったのが大谷大学の国際文化学科でした。京都という恵まれた立地で、語学や外国文化を学びながら英語教員を目指したいと考え、締め切り間近に出願書類を持参したことを覚えています。
ゼミの指導教員でフランス文学・文化が専門の藤田義孝先生は、どんな質問にも的確なアドバイスをくださいました。私が特に興味を持っていたのは、フランスの自転車文化です。フランスでは、「ツール・ド・フランス」という大規模な自転車ロードレースが開催され、自転車文化が根付いています。ロードバイクが趣味でレースに参戦するほど熱中していた私にとって、大好きな自転車を通じてフランスと日本の文化の違いを探究するのはとても楽しい時間でした。

伝えるための言葉と表現を学ぶ。

大谷大学は外国人の先生や留学生と接する機会も多く、学内にいながら多様な文化・価値観に触れられます。ネイティブの先生からは、文法に縛られることなく、伝えることに重点を置いた「生きた英語」を学びました。語学に限らず、教職課程でも生徒に何かを伝えるための力を伸ばす授業が数多くあります。ディスカッションやプレゼンの機会が豊富なので、仲間とともに高め合いながらコミュニケーション力を磨くことができました。
教員免許を取得するという目標を達成した後、本当にやりたいことは何か、視野を広げて考え抜いた結果、大学で学んだ英語を生かして、自分の好きな自動車に関われる企業への就職を決意。自動車輸出業を営む企業での勤務を経て、現在はシステムエンジニアとして働いています。

趣味のモータースポーツ観戦でも外国人とよく交流する山本さん

趣味のモータースポーツ観戦でも外国人とよく交流する山本さん

将来どんな道へ進もうとも大学での
学びと経験は生かされる。

転職先にシステムエンジニアという職業を選んだのは、「IT業界=文系には縁のない難しいもの」という自分の中の固定概念を崩したかったからです。大学で学んだ内容とは異なる分野ですが、プログラミングを行う際には英語を使いますし、どんな仕事に就いたとしてもお客さまの要望をまとめ、自分の意見を発信することは必要不可欠のスキル。仕事をするうえで、在学中に学んだ語学や多様な文化・価値観、コミュニケーション力が生きています。
在宅勤務や時差出勤など働き方が多様になりつつある今、改めて感じるのは、サボるのも成長するのも自分次第だということ。学びの場においてもそれは同じです。世の中がどのように変化していったとしても、学生時代に努力したことは裏切らないと実感しています。